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白血病治療の「末梢血幹細胞移植」非血縁者間でも実施を準備(産経新聞)

 白血病治療のため、健康な人の血液から血液のもとになる造血幹細胞を採取し、患者に移植する「末梢血幹細胞移植」のうち、現在停止している非血縁者間の移植について、骨髄移植推進財団は8日、厚生労働省から再開の準備を始めるよう要請があったことを明らかにした。

 同財団によると、末梢血幹細胞移植は、提供者の腕などから血液を採取するため、骨髄移植のように全身麻酔をかける必要がなく、患者にとっても移植後の造血機能の回復が早いなどのメリットがある。

 しかし平成14年、移植実施前に造血幹細胞を増やす薬を投与した提供者が急性骨髄性白血病を発症、死亡したことから、安全性に疑問が出たとして、移植は血縁者間に限定されていた。

 その後、厚生労働省研究班は提供者の追跡調査を実施。薬と白血病の因果関係はほぼ認められないと結論づけられたという。同財団では、非血縁者間でも移植を実施する厚労省の最終方針が決まれば、今年10月から5〜10施設で移植を始め、その後、実施施設を広げていきたいとしている。

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